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【マイホームの土地選びで重要な学校との距離】抑えるべきポイントとは?

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マイホームを購入する際に土地選びのポイントの一つになるのが子供の学校に関してですよね。

小学校入学前だったらどこの学区にしようかとか、小学校入学後だったら転校させるかさせないかなど。

考えだしたらキリがないですよね。

そこで、土地選びのときに抑えておくべき子供の学校のことについてまとめたので紹介します。

1.子供が小学校入学前なら選択の幅が広がる

子供がまだ小学校入学前なら保育園や幼稚園が変わってしまうことを除けば、転校にはならないので子供の学校のことを考えるのはまだ先。

そのため子供が小学校に上がる前に家を購入する人が多いです。

小学校のことを考えなければ土地選びでの縛りが一つ消えるので、住宅購入での選択肢の幅が広がります。

 

2.公立の場合、荒れてる学校、真面目な学校は変化する

私立の学校はその学校の雰囲気はあまり変わりませんが、公立の場合は赴任する校長先生や担任の先生、入学する生徒など不確定な要因で学校の雰囲気は変わります。

「〇〇小学校は荒れてるから違う学区にしよう」と思って選んだ小学校が今度は荒れるなんてことも。

公立は学年によっても荒れてる学年など、雰囲気は予測できないので、あまり事前情報に振り回されない方が良いかもしれません。

 

3.転校させたくないなら賃貸で良い土地が出るまで待つ

「〇〇市の〇〇に住みたいけど、なかなか良い土地が出てこない。土地が決まらないと将来子供を転校させることになってしまう、、、」なんて場合があるかもしれません。

住みたいエリアは決まっていてもタイミング良く売り土地が出てくるとは限らないですよね。

そんなときは、住みたいエリアに賃貸で引越してみると良いです。

賃貸で住むことでその土地が本当に自分が思っていたような住みたいと思える場所か土地を買う前に判断できますし、住みたいと思って将来土地を買っても同じ学区内に住んでいれば子供を転校させなくても大丈夫です。

 

4.小学校で気になるのは距離、通学路

最近は物騒な事件も多いので、子供が小学生のうちはできるだけ安全に通学して欲しいですよね。

家から小学校まで遠ければ通学が大変ですし、通学路が危険だと親が心配です。

親が忙しくて子供の通学が心配なら、小学校の近くに土地を買うのも一つの手段です。

 

5.中学は気にしなくても良い

小学校と違って中学校は自転車通学が許可されているところが多いです。

自転車通学なら距離はあまり気にならないですし、中学なら基本的に子供が自分で通える距離に学校があります。

小学生と違って通学での心配ごとは少ないので、中学校の立地はあまり気にしなくても良いです。

 

6.人口が少ないエリアだと高校の送り迎えが必要な場合も

人口が多いエリアは高校が多いので、進学校から普通高校、専門性のある高校まで進路の幅が広がりますが、人口が少ないエリアだと家から通える範囲の高校が少なくなり、進路の幅が狭くなってしまいます。

とはいえ子供の将来を考えると、どうしても行きたいという高校に行かせてあげたいところ。

近くに駅があれば良いですが、駅からも遠くバスも通っていない場所だと高校まで毎日親が送り迎えをする必要が出てくる場合もあります。

子供が1人だけならなんとかできるかもしれませんが、兄弟がいて別々の学校に通うことになったら大変です。

進学のことを考えるなら、家は交通の便が良い場所の方が親の負担が減ります。

 

7.駅に近ければ家から他県の大学に通うことも

大学は高校までの学校に比べて授業の開始が遅いので、比較的遠距離通学が可能です。

東京から山梨への特急通学。静岡から東京への新幹線通学など、場所によっては県を超えて通学している人もいます。

将来の大学への通学を安く済ませるのであれば、新幹線や特急が停まる駅の近くだと便利です。

 

まとめ

小学校の近くに家があっても中学校に遠かったり、中学校の近くに家があっても高校に遠かったり。

すべての条件が整う土地選びとはなかなか難しいところ。

子供の通学に関してはそのときだけのことだと割り切って、将来自分が年を取ったときに住みたいと思える場所を選ぶのも一つの手段です。

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