はじめてのマイホーム。
土地があれば住宅メーカーを決めるだけですが、土地がなければまずは土地探しから初めなければいけません。
しかし、初めての住宅購入は知らないことだらけで、何から手を付けて良いかわかりませんよね。
そんなときは、実際の経験者の話を聞くのが一番!
土地選びで成功した人たちの成功談をまとめましたので、今後の参考にしてください。
成功談.1 地元を知り尽くした不動産屋に助けられる
Kさんのお話です。
Kさんがマイホームを考えたときの状態はこんな感じでした。
- 娘が小学校に入学するまでには家を建てる
- 年内には完成させたいので、猶予はちょうど1年間
- 共働き世帯
- 場所はまったく決まっていない
期限は決まっているので、最初は「どこに住むか」というのが問題。
奥さんの実家にいろいろお世話になっていたので、一時期奥さんの実家に相談して土地を分けてもらうことの許可を得たのですが、旦那さんの実家の反対にあって別の場所を探すことになりました。
旦那さんは一人っ子だったので、息子が完全に奥さんの家の子になりそうで怖かったのかもしれません。
奥さんの実家の近所に住む計画が白紙になったので、次は奥さんの職場の近くにするか旦那さんの職場の近くにするかを決めることに。
話し合った結果、保育園への送り迎えなどは時短勤務ができる奥さんの方が便利なので、最終的に奥さんの職場近くにすることになりました。
そこから住宅メーカーに相談に行ったり、不動産屋に声をかけて土地を探してもらうことに。
あるとき、地元に詳しい不動産屋から紹介された土地が気に入り、購入することになりました。
不動産屋はずっと地元の人だったので、土地の歴史に詳しく地域性なども教えてもらい安心できたそうです。
土地が決まってからは、トントン拍子に話が進み、なんとか期限内の1年で家を建てることができました。
スムーズに土地選びができた理由を聞くと、
- 土地探しをする前に親の要望を聞いた
- 夫婦で話し合いがしっかりできた
- 地元に詳しい不動産屋に出会えた
- 土地を決めるときにすぐ決断した
ことだそうです。
成功談.2 住宅メーカーを上手に利用
Sさんのお話です。
Sさんがマイホームを考えたときの状態はこんな感じでした。
- 子供が小学校に上がる前に引越したい
- 共働き世帯
- お互いの実家に近い場所が良い
- 通勤片道30分以内
Sさんの家は共働きで、しかも夫婦が同じ職場。
旦那さんも奥さんも職場から実家まで近くはないので、実家を建て替えて同居するということにはならず、土地探しをすることになりました。
職場からの距離は車で30分以内を目安に探しました。
土地探しで声をかけたのは地元の不動産会社数社。
しかし、なかなか気になる土地が出てきません。
土地選びをしながら並行して住宅展示場をまわって住宅メーカーも見学していました。
いくつか住宅メーカーをまわっているうちに住宅メーカーも土地を探してくれるようになりました。
そして、あるとき住宅メーカーが持ってきてくれた土地が気に入り、購入することに。
その住宅メーカーも検討していたので、家は土地を持ってきてくれたところで契約しました。
1年間という期限で考えていたのですが、結局半年くらいで契約まででき、土地探しを初めてから9ヶ月で家が完成しました。
スムーズにマイホームが完成した理由を聞くと、
- 奥さんが育休中で動ける時間があった
- 土地情報をもらうためにいろいろな不動産屋に声をかけた
- 住宅メーカーにも土地探しを協力してもらった
とのことでした。
成功談.3 知らない土地での不動産屋探し
Mさんのお話です。
Mさんがマイホーム購入を検討したときの状況は、
- 子供が小学校に上がる前に家を建てたい(猶予2年半)
- 家の希望は職場と奥さんの実家の間
- 共働き
でした。
夫婦ともに仕事が忙しいので、子育てを支援してもらえる奥さんの実家の近くが良いのですが、奥さんの実家に近くなると旦那さんの職場に遠くなる。
そこで、ちょうど中間くらいの場所に土地を買うことにしました。
お互い土地勘がないエリアだったので、頼ったのは複数の不動産屋。
いくつか声をかけたことで、土地の販売情報の他に土地柄や地域性などの情報にも詳しくなっていきました。
土地探しを初めて半年後には土地を購入することができました。
すぐに家を建てても良かったのですが、風水の関係で住宅の着工は半年ずらすことになりました。
早めに土地を探し始めたことで、着工をずらすこともできました。
スムーズに土地購入ができた理由として、
- 早めに探し始めた
- 土地勘がないエリアだったので不動産屋にいろいろ教えてもらった
と言っていました。
土地探しで成功するために必要なことは?
成功した話を聞いていると、土地選びで成功した方には共通していることがありました。
共通することは、
- すぐに行動する
- 多くの情報を得る
ことです。
土地探しをするときに必要なのは、なんと言っても土地の情報。
まずはネットでもなんでも良いので実際に探すことが重要です。
しかし、ネットだけでは土地探しは不十分です。
なぜなら本当に良い土地情報はネットには出てないから。
不動産屋ではネットに出ている情報は売れ残りというのは常識です。
まずは営業が持っているお客さんに土地を紹介していき、それでも購入者がいなかったらネットに広告を出してお客さんを探します。
不動産屋に声をかけていないと本当に良い情報はまわってきません。
まずは不動産屋に物件探しを依頼することから始めましょう!
ここで大切なのが「すぐに行動すること」です。
家電製品のように同じものが大量にあるなら自分の好きなタイミングで買えば良いですが、土地は一点ものなので、チャンスを逃したら二度と同じものは手に入りません。
まずは不動産屋に声をかけることが大切です。
そのときに不動産屋に一括で依頼できるサービスを使うと便利です。
一括依頼サービスを利用するメリットは、
- 無料で利用できる
- 一度の入力で一括で申し込みできる
- 審査を通過した厳選された不動産屋だけに依頼できる
というところですが、一番のメリットはなんと言っても「市場に出てこない物件が選べる」ということ。
いくつかの不動産屋に声をかけておけば、それだけネットに出てこない土地情報がもらえる確率が高くなります。
無料でデメリットはないので、まずは登録しましょう。
土地探しの一括依頼なら、300社以上の不動産建築会社が提携している「タウンライフ不動産売買」がおすすめです。
土地選び成功の秘訣は情報の量
土地選びで成功するためには、まずは土地情報を得られる準備をすること。
それには多くの不動産会社に声をかけることです。
じっとしていたら良い土地はどんどん売れていきます。
まず登録して、さっそく土地探しをはじめましょう。
住宅メーカーにも依頼
不動産会社だけでなく住宅メーカーへの相談も平行して進めておくのが、成功の秘訣です。
土地が決まって相談していると時間がかかりますし、段取りが悪いと土地が先に売れてしまうこともあります。
住宅メーカーに相談することで、住宅メーカーが土地情報を探してきてくれますし、住宅分譲もしている住宅メーカーなら分譲地の最新情報も持ってきてくれます。
不動産屋といっしょに一括申し込みしておくとスムーズです。